032-テンボスアイビー
           
2016 031
こんにちは @ismです
初秋 肌寒い朝を迎えました
夏バテで体調を壊す時期です 無理をぜすお過ごしください

さて 家族や地域ってなんだろう?

東京暮らしの頃は 単身ということもあり
「族」の価値というものを 肌で感じることもなく 過ごしてきました
全てにおいて 自由だったのだと思います
自由だったからこそ できたことも沢山ありました

でも 今は「族」なしでは暮らせない世界
子どもを育てるのも
農地を管理するのも
住まいを維持するのも
山を海を川を守るのも
何~にも 独りでは できないことばかり

子どもたちは いずれ自立していきます
暫くは 私のように 自由人で生きていくかもしれない
そうしたら 私はここで どうやって生きていくのだろう?

日本の大部分は 自然に囲まれた土地です
都市部じゃないと 仕事はないし 医療もないし チャンスもない
地方は都市にぶら下がっていて 自立なんてできない!
それが日本の常識かもしれませんね

でも 私の憧れる暮らしは 違います
小さくて 良識的な「族」社会で 経済的に自立している 地域(村)
世界には 沢山の 自立した村があります
小規模で とても誇り高い カッコイイ村

あっ それらの村の共通点は みんなが勉強しているってこと
日本だって 農家さんこそ 高度な教育が必要だ!って
糸島の有機農業のおじいちゃんが 話してくれました
日本は
都市・産業部門の近代化は進んだが
地方・農業部門の近代化が 成されなかったと

うんうん そう思う 農業って難しいんだ!
夫は 農業改良普及員でしたが 土ひとつとっても 難しい
まして 業なのですから 経営や流通にも精通しないと。。。
そもそも 農業って誇り高いものなんです!

自然を相手にする業 という意味では
エネルギー業もとっても大切
そう 農業ばかりではありません
林業もまた 日本の主要な資源を扱うもの

誇り高い業の集合体で 成り立つ地域(村)
そんな ちいさな 村に憧れます
そして そこで暮らす 学ぶ人々との「族」暮らし
「族」で暮らすことの 本当の意味は
これらの延長線上に 隠れているのです

※「族」で暮らすことの意味をふと考えた



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